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2011  08:51:00

スピリチュアルの法則(3)

"The Life You Were Born to Live: A Guide to Finding Your Life Purposeの続きです。邦訳の方は『「魂の目的」ソウルナビゲーション―あなたは何をするために生まれてきたのか』です。

The Law of Expectation(予感の法則)について

expectationという言葉は期待と訳されることが多いの思うのですが、期待だと実現しないことも予測した上で実現すればいいなと希望する意味だと思うので、ここでは少しニュアンスが違うかなと思いました。こうなると確信するという意味で、予感にしました。

この法則は、一言で言えば、潜在意識が信じていることが実現するということです。心理学では、"self-fulfilling prophecy"という表現をするそうです。まさに自分で予言することが当たるという感じですね。

面白い実験の話が載っていました。女性に人気のある高校生の男子が3人、見た目にパッとしなくて男性にモテないある女の子に、気を惹くように何かと好意を持っているような態度でフレンドリーにしたところ、その女の子は自分に自信を持つようになり、見る見るうちにきれいになって大変魅力的になったそうです。

だから、潜在意識が何を信じているかを知ることが第一の鍵となります。それを知る手っ取り早い方法は、今現在の人生を観察すること。問題はネガティブな思いの現れで、うまくいっていることはポジティブな思いの現れです。ポジティブな思いはそのまま保持して、ネガティブな思いをポジティブに置き換えることがポイントになります。それには希望することをありありとイメージして、音やその他の感覚も総動員してあたかも実際にそうなっているように感じる。これはまさに引き寄せの法則ですね。そして、そんなことあり得ないとう内部の抵抗が起こったら、それを大きく声に出したりして発散してしまう。

本書には出ていないですが、この抵抗をクリアする方法は他にもいろいろあるようです。たとえば、EFT(Emotional Freedom Techniques)といって、不快な感情などをツボを軽く叩きながらリリースしていく方法や、セドナメソッドという方法もあります。前にちょっと触れたホ・ポオノポノや「奇跡講座」でいう赦しも結局、リリースすることにつきるのだと思います。というわけで、最近、わたしはリリースすることが大切だと思い、セドナメソッドを始めました。心のデトックスです。機会があったらその話も、後ほど。

The Law of Honesty(正直の法則)について

自分に正直であるというのは、結構難しいです。なんか理屈をつけて、自分を欺いてしまう。ちょっと耳が痛いかも。本当はやりたくないのに、義理だとか期待を裏切りたくないだとか、いろんな理由をつける。お付き合いとかね、結構、日本人に多いかもしれません。そうすると、内部で葛藤が起きてろくなことにならない。しっぺ返しに合うわけです。

自分の感情とニーズを正直に表す。幼子の心に戻らなければいけないのでしょう。やっぱり、リリースが必要だなと思いました。大体、他人に対して真っ向から正直な要求をせずに、たくみに操ろうとしている人を見ると嫌悪を感じるものですが、それを自分に対してするのも、等しく、嫌らしいことだと言えますね。

The Law of Higher Will(高次の意志における法則)について

自分の意見や信仰が一番だと思っておごる人や、逆に自分の価値や良さに自信がなかったりする人にとって、有益な法則だということです。

おごらず、いじけず、ということですね。高次の意志が働いていることを信じ、すべての人が等しく本来素晴らしいことを信じるということかしら。やっぱり、エゴを捨ててハイヤーセルフにチューニングするということなんでしょう。そうるすと、より大きなインスピレーションやエネルギーが与えられ、ちっぽけな自己にとどまらずに拡大、高揚していけるということです。

The Law of Intuition(直感の法則)について

内在する直感と智慧に結びつこうと思ったら、自分のアイデンティティーや価値を、他人の意見で決めようとしないこと。自分のアイデンティティーが確立していないと、趣味に没頭したり、教えの先達を探し求めたり、制度や方法、はては何かの宗教を狂信したり、他のものに熱狂したりということで、自己を確立させようとするそうです。趣味というのは意外だったですが、人生というのは、結局、自分探しの旅ではないかと思います。だから、趣味に没頭するときもあるでしょうし、誰かを崇拝する時期もあるでしょうし、そうしたことはすべて、成長の過程ではないかと思うのです。でも、いずれ、そこから卒業しなくてはいけないのでしょう。

本書では、何にせよ、外のものを祭壇に奉って崇拝すれば、自己に内在する智慧がくらまされてしまうと言っています。そこから抜け出す面白いエクササイズが紹介されていました。実際に祭壇をこしらえて、毎朝、そこにひざまずき、恭しく頭を下げて崇拝の実演をするというものです。そして、自分の行動はどうですか、これでいいですか、などとお伺いを立てる。そんなことを何回かしていると、バカらしいことに気づくというわけです。

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