09
2011  06:54:00

どうしても許さない人は批判しなければいけない

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原書:The Disappearance Of The Universe: Straight Talk About Illusions, Past Lives, Religion, Sex, Politics, And The Miracles Of Forgiveness
訳書:新装版 神の使者

"The Disappearance of the Universe"の続きです。前回はこちら。さっそく"A Course In Miracles"からの引用です。

He who would not forgive must judge, for he must justify his failure to forgive.
どうしても許さない人は批判しなければならない。なんとなれば、許すことができないことを正当化しないといけないから。

怒りも、許していない証拠だというのがどこかに書いてありました。とにかく、こうした機会が訪れたとき、「自分は今夢を見ているんだ」と思い出すことが第一歩だそうです。夢にすぎないと信じられたら、何も動揺することは要らないし、恐怖も生まれてこないから。

意識して赦していくうちに、徐々に夢から覚める。プラトンの洞窟の比喩の話のように、何年もの間、鎖につながれて飢えと疲労で弱っていた囚人たちは、自由になったからといって、すぐには有頂天に喜ぶことはありません。自由とは何かを理解するのに時間がかかります。

誰かの行為を責めたくなったとき、気持ちを切り替えることが大切です。いつまでも心をそこに留まらせないこと。自分の投影したイメージと夢を見ている自分を許し精霊を信じる。赦したとき、相手の反応がなくても構わないとあります。というのも、こういうことです。

The Holy Spirit will hold our forgiveness in their minds until they're ready to accept it.

時が来れば、相手に伝わるということでしょうね。だから、わたしたちの責任は赦すことまで。あとは精霊の力にお任せでいいそうです。本当は精霊の力と我は分離してないけど、それは許しの実践で次第に分離があるという妄想が消えていきます。

また、ただ神に祈るだけで万事良くなるという罠にひっかかるなと、パーサが注意しています。こんな風に。

Don't fall into the trap of thinking you can just pray to God and everything will be hunky-dory. That's a myth.

要は、頭で考えるだけでなく、許しの実践をしないといけないのでしょう。

ところで、自分の無意識にある罪の意識を外に投影し、それを赦して癒されるという考えは、ホ・ポオノポノに通じるところがありますね。

ヒューレン博士が、精神患者一人一人のファイルを見ながら「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」と唱えて患者を癒した話は有名です。このホ・ポオノポノのプロセスは、先の4つの言葉をマントラのようにして唱えると、自分の無意識下にあるブロックが癒され、その結果、環境が整っていくというんですね。

話を"The Disappearance of the Universe"に戻しまして、目の前に現れるのは、イメージだと捉えます。この地上にいるように見えている限り、健康や金銭面に気を配ることは構わないし、大きな夢を描いても全然問題ないとしています。でもすべてを深刻に取る必要はない。

こうして目の前に現れるイメージを赦していくと、無意識中の罪の意識が癒されて、さとりの境地に入ります。







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