08
2011  07:45:09

猫は神の使いという実話



Angel Cats: Divine Messengers of Comfortは、しばらく前に読んだのですが、猫好きな人だと、ちょっとウルウルしてしまう本です。サブタイトルが"Divine Messengers of Comfort"とあって、癒してくれる神様のメッセンジャーみたいな感じでしょうか。

飼い主から寄せられた猫の実話を集めたものです。猫の写真もあります。

未熟児で生まれ、顔半分がダメで、片目がつぶれ、呼吸器官系の障害があるラッキーを引き取ったものの途方にくれる飼い主。飼い犬のアビーがラッキーを特別にかばう様子に打たれて、一大決心。何とか呼吸困難な症状を克服して無事に成長します。ラッキーは大きな声で挨拶するし、みんなの人気者。小学校やリハビリセンターでは、耳の不自由な子供や、リハビリ中の患者さんたちに勇気を与えました。

ハーレーはとても心優しいオス猫で、老人ホームでみんなを癒しました。誰が今大変な状況にあるかを敏感に感じとって、その人の部屋に行っては慰めてくれます。愉快な動きをして笑わせてくれたり、ただじっと静かに側に座って、心の支えになったりします。

なんど足蹴にされてもひるまず、いつもすり寄って愛情を示したプリンセスは、ついに難物だった人の気持ちも和らげてしまいます。

心臓障害の飼い主が、2代にわたって猫に介護された話もあります。夜寝ているときに、鼓動が早くなりすぎたり、心臓が止まったりするのを感じ取って、猫が起こすらしいのです。最初は母親の猫が起こしていたのが、その後、娘の方の猫がその役割を引き継いだということです。飼い主が入院していたとき、心臓モニターにつながれて、看護婦が頻繁に起こしにきたときに、自分が二匹の猫に介護されていたことに気づきました。

アマンダという猫は、子供が嫌いでことごとく避けていましたが、死期が近づいたとき、いつもの小さな訪問客ソフィアに病弱の体で難儀そうに近づき、撫でてくれと頭を差しだしました。最後になって、これまでの関係を修復しようとした心からのジェスチャーだったと飼い主は言います。

他にも、ガンに冒された体の部分をマッサージしてくれた猫や、家族の死にあって悲しんでいるところを、前足で腕にさわり、涙をなめてくれた猫、飼い主の旅行カバンに自分のお気に入りのおもちゃを忍ばせて、旅行のはなむけにした猫の話もあります。亡くなった息子さんの猫を引き取ったけれども、オードリーというその猫は、いつもどこかに隠れて出てこなかったのに、ある日、息子さんのリサイタルのギターのレコードをかけたところ、隠れ場所から出てきて喉をゴロゴロ言わせて足に擦り寄ってきたというのも、感動的でした。

他にもまだまだ沢山、心温まる話が載っています。日本のアマゾンには、同じ著者のAngel Cats: When feline friends touch hearts and change livesしかなかったのですが、こちらはまだ読んでいません。そのうち、読みたいなと思っています。英語は平易です。よかったら読んでみてくださいね。



関連記事

 ペット

  神の使い

2 Comments

ぴーちくばー1223  

Re: タイトルなし

わあ、嬉しいです。ぜひ、機会があったら読まれてみて
ください。
うちの猫はこちらの気分を察するみたいなことはないんで
すけど、何かほしくても私の手があくまでじっと待ってい
るし、スクラッチボードしかひっかかないお利口さんです。
でもいてくれるだけで癒されます。

2011/08/13 (Sat) 00:40 | EDIT | REPLY |   

猫子  

私もこの本是非読んでみたいです。
うちの猫も、私がちょっと元気なかったりすると、
そばにきて私の顔を撫でてくれたりするんですよ。
私がいつも猫たちの頭を撫でるのと同じように。
猫にいつも癒されている私です。

2011/08/12 (Fri) 14:51 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment