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2017  09:10:26

魂の発達レベルと特徴や役割ー"Journey of Souls"から

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原書: Journey of Souls: Case Studies of Life Between Lives
訳書: 死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」

前回の続きでJourney of Souls"です。魂の発達レベルでオーラ(エネルギー)の色が違うということでしたが、まずビギナーの魂についてです。

ビギナーの魂


ビギナーの魂には、スピリット界で生まれて間もない若い魂と、比較的長い期間転生してきているけれどもレベル的にはまだ未熟である魂の二つがあるそうです。著者は、地球に転生している魂の3/4はビギナーであると推測しています。

地球に生まれてくるのはレッスンを学ぶためですが、魂によって得手不得手があります。たとえば、ある魂は嫉妬を克服するのに苦労していますが、頑固さは難なく突破しています。

未熟あるいは経験の少ない魂の傾向:

ー 人間社会の支配的な力に屈して従属的立場に陥りやすい。自分の頭で考えることがない。
ー 自己中心に傾く傾向があり、他の人をそのまま受け入れることが難しい。

しかし、人生で、怒りを覚えたり、恨んだり、途方に暮れたりしたからといって、未熟な魂だということにはなりません。魂の発達にはいろいろな要素があり、成長の度合いも、すべての面で一定しているわけではありません。大切なことは、自分の短所に気づき、自己否定をせず、勇気を持ち、自分を信じて、常に改善を心がけていくことです。

ー 同じクラスター内でも魂によって成長速度が違う。次のレベルに発展すれば、クラスターを離れて行く。
ー クラスター内の魂は互いのことをよく知っていて、フィードバックを与え合う。
ー クラスター内で権力争いはない。秘密を持つことも、相手を操ることもできない(テレパシーで相手のことが分かるから)。
ー フィードバックは建設的で、相手を辱めたり、罪悪感を感じさせることはない。皮肉られても、人間的な受け取り方はしない。互いをそのまま受け入れているので、恨みや妬みもない。

魂が地上に生まれ、実質的なレッスンを学ぼうとするのは、自己を表現したいという望みがあるからです。ただ、未発達な魂にとって、自由な魂の状態で捉える大いなる我が、人間として肉体を持ったときに取る行動の間にギャップがあるために不快に感じられることがあります。そうすると、自分が何者であるか分からなくなって途方に暮れることもあるのですね。

中レベルの魂


魂が中レベルまで発展すると、クラスター活動への参加が少なくなり、転生の頻度も減少するそうです。レベル3や4まで来ると、若い魂を指導する責任を持つ準備が出来てきます。

ー 魂は同時に複数の人生を送ることができる。あるクライアントは、アメリカで男性として生きているが、同時にカナダで女性としても生きている。平行人生を生きるのは、転生をスピードアップさせるため。

次の情報は、中レベルの魂から著者が聞き出したものです。

スピリット界には幾つかのエリアがあります。

まず、'the World Without Ego'。新しく生まれた魂は純粋なエネルギーで、まだセルフがない状態です。この場所で、エゴのアイデンティティー、シグネチャーが付与されるのです。アイデンティティーは、ランダムではなく、魂のエネルギーの組み合わされ方によって選択されます。こうして、魂は存在の意味を与えられます。

'the World Without Ego'と対極的な位置にあるのが'the World of All Knowing'です。そこは、計画と設計の究極的な精神世界です。最も高い位置にある観念で、内容と形をブレンドすることにつき、あらゆる望みと願いが可能であると認識する次元です。すべての魂が、そこに行き着くよう励んでいるということです。

'the World of Altered Time'は、シュミレーションを行ってトレーニングする場所で、どのレベルの魂にも開かれています。自分が転生する物理的場所(例:地球)におけるシュミレーションです。特定の出来事を学ぶために時間のシーケンスを変えることができます。

'the World of Creation and Non-creation'は、地球のような物理的な惑星ですが、魂が転生する場所ではなくて、自由に楽しむ魂のプレイグラウンドです。また、創造して、それがどのように発展するか試すラボです。基本的なエレメントに自分のエネルギーを少し混ぜ、周波数を操作して創造します。ここへ行くには、レベル3まで発展してからになります。

ところで、地球はなかなか厳しい学校のようです。確かに、そう思いますね。他は、物理的な不快を克服しなければならないとか、精神的に鍛えられるとか、課題がどちらかに集中しているのですが、地球はどちらの要素の課題もあるのです。地球に生まれてくる魂は、冒険心が旺盛らしいです。

人間の脳はユニークで、自己中心である反面、傷つき安いところがあるので、意地悪くも優しくもなれるという多様性があります。それが、地球に惹かれるところだと、何度も地球に転生してきた中レベルの魂が言っていました。それに、困難にぶつかったとき、それを克服すべく最善の力を発揮し、極めて高潔になるということも。

後に出てくる上級レベルの魂も、地球についてほぼ同じようなことを言っていました。地球は対立の世界で、あまりに豊かな多様性と人口の大さで調和を取るのが難しい。地球は闘争と冷酷さの厳しい世界だが、情熱と勇気にも見出せるところだと。

上級レベルの魂


上級レベルの魂の特徴としては、社会に対して忍耐強く、優れた対処能力を示し、並外れた洞察力があることです。落ち着いた雰囲気で、優しく、他に対して理解を示します。

さて、著者が扱った上級レベルの魂は、二つのクラスターをガイドするシニアガイドでした。自ら転生しながら、ガイドの役目もすることができるのですね。著者はいろいろ興味深い内容をこの魂から引き出していました。

ー すべての魂は同じ基本的なエネルギーからできていても、物理的な経験が異なり、それが個性になる。
ー 地上に転生していてガイドと接するには、心を鎮め、注意を外部から内に持ってくる。抱えている問題を越えて、ガイドとの対話を思考の中心に持ってくる。
ー 思考のパターンがそれぞれ違うので、ガイドはすぐに自分が責任を持っているグループの魂を他と見分けることができる。
ー 助けを求めている魂の思考は大抵の場合大きく乱れているので、熟練したガイドは、その乱れの隙間を待って、一番感受しやすいときに、コミュニケートする。

感情が高ぶっているとき、思考のエネルギーはあちこちに散乱していて、ガイドからの声を聞くことができないということです。やはり、普段から、感情に振り回されないようにトレーニングしておいた方がよいですね。動揺したときは、大きく深呼吸をして、心が安らかになるように音楽を聞いたり、瞑想したりですね。

ガイドの声は、何の思考の続きがなくて、ふと頭に浮かぶアイデアや何となく確信するといったことではないかと思います。そういえばという経験ありませんか? 後で、どうして、あんな考えがふと浮かんだのだろうと不思議に思ったりします。理屈なく、すんなり腑に落ちたりするんですよね。

あともう一回続きます。






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