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2017  10:57:02

「引き寄せの法則」をマスターする秘訣ーSARA Book2から

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今回は、Esther Hicksによる本をご紹介します。もちろん、内容は「引き寄せの法則」なのですが、子供向けのストーリでとても分かりやすくなっています。英語も読みやすいので、原書で読むのもお薦めです。わたしはBook2しか読んでいないのですが、こちらがその訳書です:



主な登場人物は、Sara(サラ)とSeth(セス)、そしてフクロウのSolomon(ソロモン)です。ソロモンという賢いフクロウのスピリットがサラとセスに引き寄せの法則を教えます。

ストーリの方は、本を読んでくださいね。楽しいストーリですよ。ここでは、ソロモンの教えで一番感銘を受けたところをまとめてみます。

簡単に背景だけ言うと、サラの住む町にセスの家族が引越してき、サラとセスは育った環境が違うものの、すっかり意気投合してよき友達になるのです。それである日、サラはセスにソロモンのことを打ち明けます。

フクロウのスピリットと話をするなんて、頭がおかしいと思われないかと恐かったのでかなり勇気が要りました。でも、セスにソロモンのことを知ってもらいたかったのです。ソロモンも、本来の自分を思い出すようにセスを助けてあげたいと思っていました。

やがて、サラとセスはソロモンと話をすることで学んでいきます。ソロモンが二人のところにやって来ると、いつもこんな風に挨拶します。

My fine featherless friends, what would you like to talk about today?

'featherless friends'なんて愉快でしょう? 

「引き寄せの法則」は引力の法則よりもパワフル


セスの最初の質問は、どうして世の中は不公平なことが多いのかということです。セスは自分の周囲の不公平はことを次々に挙げていったのですが、サラはセスの怒りを押し殺したような口ぶりに驚きました。

ソロモンは言いました。

This is the first thing you must come to understand before any other answer will make sense: There is no justice.

セスの質問はすべて不公平なことについてだったのに、それをまったく否定するような言い方をされてどうなるのかとサラは気がきではありません。セスが反論に出る前に、ソロモンは世の中の法則について説明を始めます。一方的な説明ではなくて、セスに考えさせるように問いかけて誘導するのです。

さて、引力の法則の方が時速35マイルの制限速度の規則よりも強力なのは、引力の法則は誰もが影響を受けるからということを引き出してから、引力の法則よりももっと強力な法則があるのだよと言って、「引き寄せの法則」を持ち出します。引力の法則が地球の住人みんなに影響を与えるように、引き寄せの法則は全宇宙、すべての空間と時間、そして空間も時間もない無限で永遠の場所で、すべてに影響を与えるというのです。

In fact, this Law of Attraction is actually the basis of everything that exists.

そして、同じ振動のもの同士が引き寄せられることを説明します。宇宙のすべては振動していて、これによってくっついたり離れたりするというのです。自分の振動は、感情と引き寄せるものから知ることができます。そして、意図的に、自分の振動を調節することができます。

注意を向けていることで振動を提供する


セスは「振動(信号)を提供する」という部分が気にかかっていました。ソロモンはそれについて、こう言います:

First, you have to understand how it is that you offer a signal: Your signal has to do with what you are perceiving.

自分が発する信号は、知覚に関係があると言うのですね。つまり、何に注意を向けているか、何に焦点を置いているかです。何かを思い出すとき、振動の信号を発しています。何かを観察したり、考えたり、語ったりするとき、信号を発しています。思案したり、研究したり、吟味したり、想像するとき、信号を発しています。

文字通り、わたしたちはいつも信号を発していて、宇宙は絶えずそれにマッチするものを届けてくれるというわけです。

セスは尋ねます。じゃあ、何か嫌なことを見てしまったときどうなるのかと。ソロモンは、自分の発する信号は、いつも自分が注意を向けていることに影響を受けると答えます。ソロモンが言うには、嫌なことを見ても、それによって、もっとよいものが分かるので、すぐに自分が望むものに頭を切り替えればよいのだと。そして、よいことに集中して注意を向ければ、宇宙はマッチするものを届けてくれます。

あるときある状況で、ソロモンはサラにこんな事を言っています:

The Law of Attraction doesn't keep secrets.

振りをしても駄目だということです。たとえば、自分を可哀想に思っていながら、そんなことを思っていない振りをしても、「引き寄せの法則」は、本当の気持ちにマッチするように他の人から扱われるというのです。この場合、可哀想な目に合うということですね。

無慈悲のように思えるのですが、法則というのは一定しているからこそ、誰もが自分の好むように適用できるのです。法則が一定していなかったら、どうしてよいか混乱してしまいます。でも、難しいのは、どうやって自分の感情をよい方に変えるかですよね。

ソロモンは、嫌なことに焦点を当てたままで感情を変えようとするからうまくいかないのだと言います。もっと簡単な方法は、気分がよくなるものに焦点を変えるのです。

不公平はない


ソロモンは続けます:

It turns out that there is no such thing as injustice. Everyone always gets exactly what they are feeling or offering. It is always a match--and therefore, it is always fair.

どんなときでも、自分が感じていること、発している振動にマッチしたものを受け取るから、いつもフェア(公平)だということです。これはよく噛みしめた方がいいですね。公平の考え方を改めなければ。よいことをしたから酬われるというのとは違うのですよね。

さて、サラはこれを考えながら歩いていると、"that's so unfair"と叫ぶ声が聞こえてきました。何についてそう言ったのかは聞き取れなかったけれども、かなり強い感情を伴っているのは分かります。サラは心の中でつぶやいていました。

You can't get there from there.

そこからそこへは行けないよと。これはよく聞く表現です。これに合ううまい日本語が思いつかないのですが、意味は分かりますよね。

創造の達人になるには


さて、サラとセスの二人の前に問題が起こります。サラとセスが「引き寄せの法則」を適用してどう乗り越えるか。とても参考になりますよ。

サラとセスが楽しんでいたことができなくなったとき、ソロモンの助言はこうでした:

If I were you, I'd go home tonight and think about how wonderful this tree is. I'd think about how good it feels to be in the tree. I'd make a long list of the things you like most about it, remembering the fun you and Seth have had in the tree. Keep reliving the best parts, playing them over and over in your mind, until you are full and overflowing with the wonderful feeling of this tree---and then, trust the Law of Attraction to help out.

自分が望む対象について、どんなによいか、楽しいかという長いリストを作り、実際にそのよい気分を味わっている場面を何度でもイメージして、そのよい気持ちで満たされたようにするのですね。あとは、法則を信じて任せればよいということです。

また別のとき、現実の状況で、子供のセスとサラにはどうすることもできないと思っていたとき、ソロモンはこう言いました:

One who is connected to the Stream is more powerful than a million who are not.

たとえ一人でも、流れにつながっている人は、つながっていない大勢の人よりずっとパワフルということですね。でも、恨んだり苦々しく思っていては、よきものをもたらす流れにつながることはできません。流れにつながっていなければ、何の影響力もありません。

ソロモンの助言は、どうやったらいいかと考えるのは止めて、もう問題が過ぎ去って、よい事が続いてる振りをしなさいというものでした。何か気分がよくなる思いを見つけて、それを思い続けなさいと。嫌な思いが起きても、一時だけで過ぎ去るから、リラックスして放ちなさい。そして、よい思いに戻るのです。

また、「引き寄せの法則」に大きさは問題ありません。お城でもボタンでも同じように簡単に引き寄せることができます。

さらに、問題の解決の糸口が引き寄せられたのに、セスのお父さんが拒絶したことで暗礁に乗り上げたとき、ソロモンはセスを励まします:

You mustn't let the current reality make you lose your place of connection. Remember, your power of influence depends on your staying connected to the Stream.

I realize that it is always easier to stay connected to the Stream under good conditions, but the most masterful creators remain connected to the Stream, no matter what. That's what makes them masterful creators.


どんな状況にあっても、自分の振動を保持してよい気分でいられるようになるとき、本当の創造者になるのです。ただ、ハッピーエンドのビジョンを持ちつづけることです。

それでも、サラのように、どうしても嫌な思いや気分を放つことができないときがあるものです。そんなとき、ソロモンは、そこから気持ちを放すことを勧めます。早く帰って寝なさいって。気分転換ですね。

というわけで、もちろんハッピーエンドで終わるのですが、「引き寄せの法則」をストーリーで読むのも楽しいですよ。





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