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2016  07:42:11

魂の声に従って生きるためにー"Meet Your Soul"から

Meet Your Soul: A Powerful Guide to Connect With Your Most Sacred Selfに戻ります。今回で最後です。前の記事はこちらです。

誰でも一度は人生の目的について考えることがあると思います。すべてが順調にいっているときは考えないですが、何か満たされないとか、今までやって来たことや信じてきたことが崩れたときに思いますよね。「何のために生きているのだろう」って。

あなたの目的は地上に自分の魂を現すこと


本書では、こんな風に言っています。

Your purpose is to embody your Soul on Earth.

あなたの目的は、地上に自分の魂(のエッセンス)を現すことです。

魂は、地位や名誉、富、業績といった「もの」や「こと」よりも、自分のエッセンスを「いかに」表現したかの方に関心があるようです。多数の人たちが「報酬」を目的と取り違えているため、それを手にした後も、空虚感を感じることが多いと説明されていました。

わたしたちの魂は道しるべになるヒントを与えてくれるのですが、これは、合理的思考からは来ません。気長にゆっくりとぐつぐつたぎる潜在意識の直感を通して来ます。

"information diet"という面白い表現を用いていましたが、人生の目的を探し求めているときには、テレビやインターネットに費やす時間を減らし、さらには、強い意見を持つ友人や家族から少し離れる必要もあるとしています。注意散漫になるのを避けるためです。自分の直感、自然な願い、本当の感情に触れるには、境界線を引いて外界の雑音を締め出す必要があるのです。

ヒントになるのは、自分を輝かせること、生き生きさせること、美しいと思わせることなどです。また、心が奪われること、極端には、それしか考えられないくらい夢中になることでも、あなたのユニークな才能のヒントを示してくれています。才能とは思えないことでもいいみたいですよ。

著者の場合、友人と長時間電話でおしゃべりするのが大好きでした。数学者の母親には理解できないことで、無駄な時間を過ごしていると注意されていたようです。

ところが、現在、クライアントと電話で魂のセッションをしてお金をもらっています。中学のときの長時間電話が、自分自身や他の人のことを学ぶのに役立ったと。電話による社交のトレーニングにもなったようです。そんなこととは知らず、すでに自分の道を歩んでいたんだなと言っていました。

社会人になる前に夢中だったことや、楽しんだことを振り返ってみるのもいいかもですね。

魂が落としてくれたヒントを集めるスカベンジャーハント


英語で"scavenger hunt"って、スカベンジャーハント、「がらくた集め」という意味になっていますが、リストにある特別なアイテムを探すゲームとして使われることが多いかなと思います。

ここでは、魂が落としてくれたヒントを集めるゲームという意味で "Soul Scavenger Hunt"のやり方が載っていました。

自分を生き生きさせること、惹きつけられるものをリストアップします。何らかの理由で想像が刺激されるもの、書物、人、ロールモデル、映画などを考えてみます。

自分が情熱を傾けるもの、望むもの、持って生まれた才能、夢、インスパイアされるものなど。

昔、好きだったものを思い出してみます。動物、ダンス、漫才、パズルなど。また、自然に安々とできること、他人から褒められたことなどもリストします。現在、お金をもらわなくてもやるのが楽しいこと。世界にどんなことを貢献したり表現したりしたいか? もっとも充実して楽しい日を描写してみます。

魂の声に従って生きるために


人生で美しいと思うことを見つけ、それに従っていくとき、自分の魂の声を聞いています。

花を生けているとき、内から輝きを感じるかもしれません。あるいは、子供の権利を擁護したり、落ち込んでいる友人と時を過ごすとき、あるいは、部屋の壁をきれいな色に塗り替えるときなどに、人生の美を感じるかもしれません。安全や保証や現実に基づいて決断する代わりに、もっとも美しいと思えることに従って人生を生きてほしいと魂は思っているのです。

魂が示す方向に進むのは、都合がよいとか理にかなっているということが稀なので、常軌を逸し、孤立して、妄想を描いているように感じられます。そんなことをして一体何の益になるのか、何が得られるのか、理解できないことが多いといいます。

だから、聞かなかったことにしてということになるのですね。

初めは、内からの催しやフィーリングといった小さな囁きで促され、次に、シンクロを伴ったり、強い感情が湧くといったはっきりした肘つつきをされます。それでも無視していると、いよいよ声を大にしてこちらの注意を引くのです。病気になったり、仕事を失うとか事故に会うといった危機です。

こうして人生の方向転換を強いられるとき、何かを手放す、つまり死を経験するのですね。

死んでいくのは、古くて廃れてしまったコントロール指向の人生へのアプローチです。魂があなたに望む人生と合わない習慣や思い込み、目的です。

魂の意図のためにエゴの計画を放棄するたびに、少しずつエゴの死を経験します。

すでに死んでしまったものをいつまでも反芻するのは、まだ十分に悲しんでいないからです。仕事でも、人間関係でも、見逃した機会や健康問題でも、それに囚われて思考のループに入っているなら、それは、深い痛みが認めてもらいたがっているのから自分を紛らわせようとしているサインだそうです。

こういうとき、悲しみの感情をプロセスし、古いものや思い込み、態度、死んでしまった計画を最後に認めてあげる空間を作るために何らかの儀式を行う工夫をするとよいそうです。


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