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2011  14:07:24

通貨について

最近知ったんですが、ビットコインというデジタル貨幣があるんですねぇ。通常、みんなが使っている貨幣と違って、政府にコントロールされないというのが魅力的だと思いました。だってアメリカでは、Quantitative Easing(量的金融緩和策)と称して、QE1とQE2を合わせ、かなりのドルが新たに投入されたということで、もうインフレまっしぐらという感じです。なんと、ここ18ヶ月のあいだに増えたペーパードル(fiat money)の量は、それまでの200年間に作られたペーパードルの1.5倍だとか。

さて、ペーパーマネーは、金の後ろ盾はないけど、一応政府が保証しているのに比べ、ビットコインは何の後ろ盾もないけど、過去2年間に結構、世界に広まったらしいんです。つまり、政府のコントロールする貨幣を使いたくないという人が増えている。ただ、価格の変動が大きく、最近、ハッカーにあったりして、多分、持ちこたえられないだろうということですが。

他には、GoldMoneyのGoldgramsというデジタル貨幣があります。こちらは、実際の金の保証あり。つまり、希望すれば、本物の金を送ってもらうこともできる。以前、e-goldという金をベースにしたデジタル貨幣がありましたが、こちらは2007年にマネーローダリングだとして連邦政府に起訴されサービス停止。あー、政府のやることは嫌らしい。

最近、ユタ州が、金銀を州内の通貨として認める法案を可決しました。ミネソタ州、ノースカロライナ州、アイダホ州などもその方向で動いているということです。これは連邦政府に楯突いたということで、画期的な出来事です。なにせ、連邦政府は、市民が金銀を通貨として使ってほしくないのですから。ペーパードルで支配できなくなるから。米ドルの価値がどんどん下がっていくなか、それに代わるものを求める人がだんだん増えていくでしょう。ドルは今のところ基軸通貨だから、これはグローバルに広がっていきそう。いずれにしても、これから10年のあいだに、金融制度に大きな変化が起こりそうな気がします。
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