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2016  06:21:52

他人の言動に害されない方法ー3つのケース

せっかくいい気分だったのに、誰かが言ったことやしたことで一気に落ち込んだといった経験ありませんか? 

程度はいろいろありますが、ほんの些細なことなら、車を運転していて誰かがいきなり前に割り込んできたときなど。赤の他人から受けた仕打ちなら、カッカっしてもしばらくして収まりますが、家族や親しい人から受けた仕打ちは、かなり傷ついて後を引きますよね。

今回は"Meet Your Soul"のサマリはお休みして、Guy Finleyの書をちょっとつまんでみます。こちらです。



嫌な人に出くわしたとき


Any condition we meet that is unwanted, such as a rude person, is not the cause of our stress.

「わたしたちが出くわす嫌な状況(例:無礼な人)が、こちらのストレスの原因ではない」と言っています。

そうなんですよね。嫌なことに出くわす前はよい気分だったのに、どうして自分とは直接関係ないことで、こちらの感情が害されなければいけないのだろうと思っていました。そんな風に考えると、馬鹿らしくて気持ちの切り替えがしやすくなります。

だから、こういうことを考えるようになった自分は進歩したなと思っていたのですが、Guy Finleyさん、さらに続けて、こんなことを言っているのです。

All conditions simply offer a momentary mirror for us in which it is possible to begin seeing what we have brought with us, within ourselves, into that moment.

どんな状況もすべて、自分を一時的に映し出す鏡の役目をしていると。エッー! つまり、その瞬間、自分の内にあるものを表面に持ち出すので、自分のことが見えるということなのです。

誰かの言動に反応して怒ったり、悲しんだりするのは、まだ自分の中に癒されていない部分があるのを気づかせてくれているのだということではないかと思うのです。本当に純粋に自分を愛してハッピーならば、誰が何をしようが気分を害されることはないのでしょう。自分の幸せが相手に依存しないからです。

There is no sense in trying to change people without first changing the part of ourselves that believes our very sense of self, of well-being, somehow depends on how others treat us.

ね、Finleyさんもそう言っています。自分の幸福(well-being)が自分に対する他人の扱いに左右されるという思い込みをまず変えないで、相手を変えようとするのは無意味なことだと。

Step back from your own reactions. Don't give them your life, and you'll discover they have a life of their own... and that you want nothing to do with it.

反応から一歩引きなさい。あなたの人生を相手に任せないで。そうすれば、相手には相手の人生があることを発見するし、それに関わりたいとは思わない自分に気づくでしょう。

相手が攻撃してくる場合


相手が攻撃してくる場合、それに反応すると、相手のレベルに引きずり下ろされてしまいます。こうならないためには、どうすればよいのでしょうか?

One of the reasons people pounce on or attack us the way they do is that they are feeding off of us in many different ways, especially when we return a negative energy.

相手が攻撃する理由の一つが、いろんな形でこちらを食い物にしている。とりわけ、こちらがネガティブなエネルギーを返すとき。

口喧嘩などがだんだんエスカレートするというのも、互いに相手のネガティブエネルギーを食い物にするからなんですね。こういう場合、相手に乗せられて同じようにネガティブに反応せず、ただ沈黙して、相手がどうするか観察してごらんと言っています。

おそらく、相手は気勢がくじかれてしまうだろうと。相手の態度が変わらない場合でも、こちらの自分に対する気分は反応するときよりずっとベターなはずです。

有毒な人たちに囲まれている場合


英語で"toxic people"というのは、こちらを嫌な気分にさせてくれるような人のことですが、"toxic"は「有毒」で、的確に言い当てていますよね。こちらに害を及ぼすのですから。

さて、職場などで、周囲にこういう有毒な人たちがいるとき、どうすればよいでしょうか。

困難な環境には違いないのですが、こちらが成長するには完璧な設定です。そのやり方を知っていればのことですが。それを知らないと、有毒な相手に対する自分のネガティブな反応で自分が消耗してしまいます。

そのやり方というのは、そうした有毒な人たちのいる所に入っていくとき、彼らに焦点を当てず、自分の反応に焦点を当てるのです。このシフトができれば、本当のところ、自分が何から解放されなければいけないかが見えてきます。結局、自分を非難しているのは自分だと気づいて、自分自身から自分を解放することができるようになります。


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