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2015  09:03:15

小さな輪から大きな輪へーChoose Yourselfから

時代は大きく変わっています。一昔前までは、レールのようなものがありました。よい仕事を見つけて就職すればあとは安泰。適度に貯蓄をしていけば、停年後の心配はないし年金も当てにできる。ところが、今は、世界的にも経済は不安定、政府も当てにならない、現在の仕事もいつまであるか分からないなど、未知数がたくさんあります。

これに対応していくには、メンタリティーを変える必要がありそうです。会社や政府といった組織のような上からのコントロールに頼るのではなくて、個人がコミュニティーの輪を広げながら、よりよい社会を作っていかなければいけないのではと思います。

メンタリティーを変えるエクササイズ


ということで、Choose Yourself!の最後にとてもよいアドバイスがありました。

まず、紙に小さな円を描きます。その円の中に自分の仕事を書きます。秘書、アーティスト、母親など。自分がやっていることが分からなければ肩書をそのまま書いてもよいし、あるいは、自分が今一番専念したいことでもよいということです。

次に、その小さな円を囲む円を描き、二つ目の円に線を引いて区画に分けます。ちょうど、宇宙ステーションの区画のように。そして区画内に、自分の仕事が影響を与える人たちを書いていきます。自分が医者なら、患者さん。秘書なら同僚やボス、そして自分の稼ぎの恩恵を受ける家族のメンバー、自分の意見を聞く親戚、自分を頼りにしてくれる友人など。ブロガーなら、読者というように。

また、その円の外側に円を描き、線を引いて区画に分けます。ここには、自分が影響を与えた人たちの影響を受ける人たちで埋めていきます。たとえば、友人の子供、自分の子供の友人、同僚に関係した人、あるいは勤めている会社などがこの3番目の円に入る人たちです。

さらに、次の円。そこには、一番最初の円に書いた自分が専念していることが何に展開できるか可能性を書いていきます。ブロガーなら、本、セミナー、コンサルティングサービス、小説など。建物の管理人なら会社のCEOなど、とにかく、頭に汗をかきながら可能性を考えます。医者なら、ビジネス、本、アドバイス、クラス、社会福祉活動。秘書ならボス、会社設立など。

もう一つ円を描き、自分が影響を与えたい人を書き込みます。大統領でも首相でも、映画のプロデューサー、自分の勤める会社のCEO、世界中の投資家。とても無理なんて思わず、どんどん書いていきます。

そして、最後の円。そこには、世界中の人が入ります。だって、その中の円の人たち(首相、映画のプロデューサーなど)から影響を受けるわけですから。

ここまで来ると、自分のやっている事が、わずかでも、世界に何らかの影響を与えるのだなという感慨が湧いてきます。

自分から広がる大きな輪へ


残念なことに多くの人が、二番目の円で止まってしまっています。自分が直接影響を与える人たちまでしか考えられない。あるいは、自分への影響しか思い浮かばなくて一つ目で止まってしまう人もいるかもしれません。でも、あきらめずに、自分を外に向けて広げていきましょう。

これは、収入を増やすことでもなければ、大きな影響を与えることでもありません。

This is about being connected with who you are. This is about seeing how far your potential truly can unravel, simply because you are human.

本来の自分につながることです。どれだけ自分の可能性を広げられるかということです。単純に、人間として生を受けたからということですね。

確かに、みんなが義務感や強制で縛られずに自分に忠実に生き、最大限の潜在力を引き出しながら伸び伸びと生きるなら、世の中がどれだけ素晴らしくなるだろうと思わずにはいられません。

今、役に立たなくなった古いシステムが崩れていきつつあり、世界的にシフトが起こっている過程にあると思います。いずれは、誰もが自由にのびのびと自分らしく生きる世の中になるのだと思いますが、まだ時間はかかりそうです。でも、一人でも早く始めていけば、臨界点に達する時間も短縮されると思います。


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