19
2015  08:29:18

ストレスから解放されて自由になる方法ーChoose Yourself

"Choose Yourself!"の続きです。

何でも所有するというのは、それに縛られるということなんですね。そうすると、それだけ自由を失ってしまい、窮屈な思いを強いられます。

意見を持つのは過去にしがみつくやり方


これは、モノだけではなく、意見もそうです。

All those things we’ve been taught from birth are “important” or “our way of life” that have actually become burdens and wastes of time because we cling to them and protect them like they are more precious than the time and energy we waste protecting them.

生まれたときから教え込まれた「大切なこと」や「これという生き方」は重荷になり、時間の浪費だということですが、何となくそんなことを思っていたので、こうして言葉で表現されると、そうそうと相槌を打ちました。

縛られちゃうんですよね。"we cling to them and protect them"です。そして、自分の時間やエネルギーよりも大切に扱って、守ろうとする。これで、人生の長い期間を自分の生きたいように生きず、ある日ふと、自分は一体何をしているのかと思ったりすることはよくあるのじゃないかしら?

Opinions are a way of clinging to the past.

「意見を持つというのは、過去にしがみつくやり方だ」というのは、面白いですね。著者は、意見を持たないことを奨めています。

意見を持たない奨め


大体、こちらが一生懸命、自分の意見を主張したところで、相手の意見は変えられない。だから、議論する時間もエネルギーも無駄ということです。また、100年後にはみんな死んでいるから、議論は無益だし、そんなことをする時間があったら、散歩をしたり、誰かにキスしたり、トランポリンで飛び跳ねなさいということも言っていました。まあ、確かにその方が、ずっと楽しいですよね。

人は、孤独感から、ちょっとの間でも相手と繋がりを持ったという気分になるために、相手の同意を得ようとするのだというのは、深層心理をついているかもです。だから、一生懸命、相手を説き伏せようとする。

また、いかに物知りでも、上には上がいるから、自分の意見がベストということにはならない。イライラさせられたり、他人から悩まされたりすることがなるべく少ない方がいいから、多くの意見を持つ必要はないのだと言うのも納得です。反論なんかせずに、そんな考え方もあるのだなと人の意見を面白がってニコニコして聞いていたらいいのかなと思います。

人を批判したり、決めつけたりしたくなったら、それを疑問文に変えてみます。たとえば、"She should do this!"が"She should do this?"というように。著者は"bewildered"になりなさいと言っていますが、自分を「けむに巻く」なんて面白いですね。こうすると、カッカっしないで、もっと平和な気分になれます。

知っておきたい体とホルモンの関係


それから、人間の体は割と単純にできていて、その操作を知っていれば、ストレスを下げて幸せな気分になることはそんなに難しくないようですね。

幸せを感じているとき、コルチゾールのレベルが下がっています。コルチゾールは、闘争逃走(fight-or-flight)の反応を引き起こすストレスホルモンです。だから、机の前に座ってコンピューターの画面を見ながら上司にドヤされるとヒヤヒヤしているとき、コルチゾールのレベルは屋根を突き抜けるほど高くなっています。

そもそも、闘争逃走の反応で、体はできるだけ早く逃げるか、さもなくば自分を脅かすものを物理的に破壊したい衝動にかられているわけです。やり場のない怒りや苛立ちで煮えたぎっているとき、その場を動かずにコンピューターの画面を見つめるようにという設計ではなかったのです。

過剰に分泌されたコルチゾールは、どこかで消散されなければなりません。闘争逃走のいずれもできなければ、結局、自らの体に影響を与えてさまざまな病気を引き起こすことになるのです。コルチゾールのレベルが高いと、脳から胃やその他の臓器に伸びている逃走神経が刺激されます。すべての病気の原因はここにあるようです。

この体の過剰反応を抑える働きをするホルモンも、体はちゃんと分泌してくれます。オキシトシンです。このホルモンは、人類の存続のために、二つの重要な働きがあります。

1)オキシトシンは、オーガズム時に分泌される。ただし、男性の場合、オキシトシンが分泌されるのは、愛している人とのオーガズムの時だけだそうです。

2)オキシトシンは、女性の出産時(分娩中)に分泌される。子宮頚部の伸展を引き起こして、陣痛の痛みを和らげてくれます。

この二つが主な働きなのですが、コルチゾールのレベルを低下させたり、逃走神経の刺激を抑えるといった有益な副作用があるそうです。

オキシトシンを分泌する方法


オキシトシンは、生命の創造という重要な時に分泌されるホルモンですが、日常でも、分泌されるように操作することができます。

ー 親切な行為

ー ハグやボディタッチ
  ハグの方がボディタッチより効果あり。さらに、ハグする相手が愛する人であればなおよい。また、自分が愛する人にハグされていると想像するのも効果があるそうです。

ー フェイスブックで「いいね」を押す

ー 笑う
  著者はデートの前によくスタンドアップコメディーを見に行ったそうです。大いに笑ってオキシトシンのレベルを上げてデートに向かうと、いつもより冗談がうまく、セックスアピールに貢献したそう。

ー 散歩

ー 信頼される

ー 音楽を聞く

ー 食物
  卵、バナナ、スパイスなど、オキシトシンのレベルを上げてくれる食物があるそうです。

ー 深呼吸

関連記事

 自分のパワー

 ストレス 自由

0 Comments

Leave a comment