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2015  08:59:11

アイデアマシーンの奨めとその方法ーChoose Yourself

"Choose Yourself!"の続きです。

アイデアマシーンの奨め


著者は、次々とアイデアを産み出すアイデアマシーンになることを奨めています。

これは、体を鍛えるのと同じで、毎日のトレーニングが必要です。頭も体と同じで使わないとなまってしまうので、毎日、続けることが大切だと。ホラー小説で有名なスティーヴン・キングも、事故のために数週間ほど執筆ができなかったとき、回復後しばらくの間、以前のようにスラスラと筆が運ばなかったようです。

アイデアマシーンになるとどんなよいことがあるのでしょうか? 

どんな状況のときでも、どんな問題が目の前にあっても、解決法が次々に浮かんできます。そして、最高に調子づいているときは、出てくるアイデアは実際に使えるよいもので、そうすると、自分の好きなように人生を創造できるということに。

アイデアマシーンになるには、毎日のトレーニングで、6か月から12ヶ月かかるということです。これはメンタル面ですが、肉体面、感情面、精神面での土台もしっかりさせておく必要があります。

大きなアイデアを小さなステップに分解


さて、アイデアが大きすぎるかどうかというのは、人それぞれで、ある人にとっては大きすぎるアイデアが他の人にとっては何でもないということがあります。自分にとって大きすぎるアイデアというのは、最初のステップが考えつかない場合です。

たとえば、著者は、座り心地のよい座席、充実した機内食、手頃な運賃といったサービスのよい航空会社を始めたいと思っても最初のステップが思いつかないだろうと。ところが、リチャード・ブランソンは、航空産業のことはまるで無知だったけれども、アイデアが浮かんだその日にボーイング社に電話をして、航空機一台をリースするのにどれくらい費用がかかるのかを聞いたといいます。そして、事業がうまくいかなければ航空機を返す、うまくいけば購入するという契約も取り付けてしまいました。

フォード・モーターの創設者のヘンリー・フォードのがこんなことを言っています。

Whether you think you can, or you can’t—either way you are right.

自分に自信があるかどうかということですね。できると思えばできるし、できないと思えばできない。

リチャード・ブランソンの例で分かるように、自分にできるという自信があれば、創造性を働かせて、大きなアイデアを小さなステップに分け、取りかかることができます。日頃からアイデアの筋力を鍛えておくと、大きなアイデアを小さな達成可能なステップに分解することができるようになります。

アイデアマシーンになるためのトレーニング


アイデア筋力のトレーニング法は以下の通りです。

A. 毎日、少なくとも4つの異なるトピックについて、本や雑誌の記事をざっと読む。

B. アイデアを10個、書き出す。

  トピックは何でもよいそうです。ビジネスのアイデアでも、本のアイデアでも、
  夫や妻を驚かせるアイデアでも、万引きでつかまったときにどうすればよいか
  というアイデアでも、テニスラケットをどうしたら改善できるかというアイデ
  アでも、何でもありです。

  とにかく10個以上のアイデアを書き出す。よいアイデアである必要はありませ
  ん。アイデアの筋力を鍛えることが目的です。

C. Be a transmitter. (伝達者になる)

  何のことかと思ったら、自力で頑張らずに、大いなる力からアイデアを汲み取る
  という意味のようです。二人の農夫の話が出ていました。

  一人の農夫の井戸は水がなくなって、雨が降らなければ絶体絶命の状態。もう一
  人の農夫の井戸は、地下水に通じるところまで掘ってあるので、水がなくなる心
  配はありません。

  どうしたら、地下水を見つけ、汲み取ることができるのでしょうか?

  肉体面、感情面、精神面の土台をしっかりさせておくことです。とくに精神面
  で、すべてをコントロールしようと思わないこと。タイムトラベルしては過去の
  後悔や未来の不安に捉われず、今の瞬間に身を委ねるようなおまかせの感覚を育
  むことです。

D. 頭脳の別の領域を活性化させる。

  著者の場合、毎日、執筆活動をしているのですが、ある日、奥さんと一緒に水彩
  画のクラスを取って、大いに刺激され、"My brain felt good"だったそうです。

E. 異なるアイデアを衝突させる。

  ときに、異なるアイデアを一緒にして、新しいアイデアを産み出すことができま
す。別のアイデアについて読んだり、自分の古いアイデアと新しいアイデアを比
較してみましょう。

  宇宙では、二つの異なるものが衝突して新しいものを生み出しているように、ベ
ストアイデアは、新しいアイデアと古いアイデアが衝突して生まれます。
  
F. 自分にプレッシャーをかけない。

  種を植えても、成長して美しい花になるのは数個だけです。だから、自分が手を
つけたものをすべて成功させるなどと自分にプレッシャーをかけないこと。でき
るだけのことをやったなら、後は見えない力を信じて任せます。ベストのものは、
任せておけば自然に芽を出します。

  The best ones will sprout if you let them.


G. Shake things up. (変化をつける)

  ルーチンな作業の中に変化を取り入れて、脳の活性化を図ります。

  いつもと違うことをすると、脳が驚きちょっと混乱します。そのとき、潜在意識
が意識にこっそり入って、(それまで作業して得た)答えを落として行くらしい
です。だから、シャワーを浴びていたり、昼寝でまどろみかけているときにアイ
デアやひらめきが浮かぶことはよくあります。

H. 子供のときに熱中したことを書き出す。

  5歳以降に熱中したものをすべて書き出してみます。きっと、その数に驚くこと
でしょう。また、その中のいくつかを組み合わせたり掛け合わせたりして、次の
アイデアや好きな事に結びつけることができます。

I.  ネットサーフィン する。

  英語のサイトですが、brainpickings.orgやhttps://thebrowser.comのようなサ
イトから手始めにサーフィンするとよいのではと。

  また、アイデアに困ったときは、Twitter(ツイッター)で適切な句を使って検索
してみるのもよいのですね。グルーポンで提供されている製品やサービスを見て、
別のプロモーションのやり方を考えてみるとかという手もあるそうです。
  
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