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2015  07:55:22

コントラストと願望、そしてネガティブ感情|エイブラハムの「ヴォルテックス」から

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エイブラハムの「ヴォルテックス」に戻ります。前回の続きで、今度はビジネスパートナーについてですが、すべてのパートナーや状況に当てはまります。

望むものをすべて手に入れるには


ジェリーが、ビジネスパートナーを探すとき、並外れた能力と特別なスキルを持っている人を探すのがよいか、あるいは、全体的に自分と意見が合う人を探すのがよいかという質問をしたら、また、誤った前提を指摘されました。

Flawed Premise #10:
I cannnot have everything that I desire, so I have to give up some things that are important to me in order to get others.


望むものをすべて手に入れることはできないから、自分にとって重要なものの中で何かをあきらめなければいけない。確かに、望むものがすべて手に入るという虫のよい話はないと思っていますよね。この思い込みはかなり根が深いことに気づいてハッとさせられます。

人との関係で、相手に好ましいところと、そうでないところを見いだしたら、その関係を続けるために、嫌なところは我慢しなければいけないという結論を下すのは容易に理解できるけどと、エイブラハムは前置きをしてから、次のように説明します。

大抵の人は、観察だけで終わって、それを越える思考を導く努力をしない。そして、そのまま継続して観察したことに焦点を当てるため、ますます観察したことが現れ、またそこに焦点を当て、ますますそれが現れ…という繰り返しになり、相手との関わりについてコントロールできないという結論に達する。

望む性質に焦点を当てれば、あなたの波動はそれにマッチするように教えられ、嫌な性質に焦点を当てれば、あなたの波動はそれにマッチすることを学びます。

「並外れた能力」を持つ人というのは、本当の自分にアライメントしている人と考えられます。ビジネスパートナーでも、どんなパートナーでも、まず、本当の自分にアライメントしている人を探すとよいでしょう。それには、まず、あなた自身が本当の自分にアライメントしていなければ、そのような人とあなたの波動はマッチしません。

自分にアライメントしてない人の多数は、パートナーによくしてもらおうとしますが、それはできない相談で、自分がアライメントしていないのに、アライメントしているパートナーにアクセスすることはできません。

確かに、あなたが望むようなスキルや特別な興味はないけれどもハッピーな人もいれば、あなたが望むようなスキルをすべて持ち合わせていてもハッピーでない人もいるでしょう。ただ、あなたの必要とするスキルを持ち、なおかつハッピーな人を見つけることはできます。まず、自分との調和を見いだすこと(i.e. ハッピーであること)。そうすれば、すべて望むものは、自然に引き寄せられます。

コントラストと願望、そしてネガティブ感情


仕事自体は楽しいのに、威圧的で理解のないボスに苦しめられていたら職場を変えるべきかという質問に対して、また誤った前提を指摘されました。

Flawed Premise #11:
If I leave an unwanted situation, I will find what I am looking for.


好ましくない状態を離れたら、自分が望む場所が見つかる。

しつこいほど繰り替えされていので、もう分かります。重要なのは、どこに注意を向けているかなんですよね。ある程度の時間、あることに注意を向けていれば、それを自分の波動に取り込んで活性化してしまいます。たとえ、物理的にその場を離れても、好ましくない経験は依然として経験されます。引き寄せる力の方が、物理的に離れる力よりも強いからです。

威圧的だとか、無理解だという言葉を使うようになるころには、その嫌なことをある期間、観察してきたのは明らかで、対象に対する思考のパターン、抵抗のパターンが出来上がっており、引き寄せの点(point of attraction)はかなり強力になっています。物理的にその状態から離れても、活性された波動は自分についてきます。

嫌な経験といのは、大きな価値があります。というのは、その不快な経験のあいだ、どんな扱いを受けたくないか、どんな風に自分の価値を認めてもらえない、理解されないのを好まないかが明確に分かるからです。そして、より広がった、改善された人生経験をするための願望のロケットが発射されます。

この願望のロケットが発射されるたびに、よりおおきなセルフ(内なる自分あるいはソース)が、そのロケットを追い、拡張したよりよき経験のポジションを用意して待ってくれます。

あなたは、それに対してどう向き合っていますか? 改善された状態を想像し、その元になったコントラストの経験に感謝していますか? 改善された人生経験が得られると期待していますか? それとも、過去の経験の不公平について語り続け、そこから生まれた拡張とアライメントしないままでいますか?

ネガティブな感情は、あなたの人生が拡張を引き起こしたという意味であり、ネガティブな感情を感じている瞬間、あなたは自分の拡張を否定しています。

あなたの上司のおかげで願望が生まれ、拡張が呼び起こされなければ、その拡張を許さない不快感で、苦しむことはなかったでしょう。ここで、もっとよい解決法は、今自分が置かれた状態に和解することです。抵抗しない。

改善された状態を願望するようになった起因は何であれ、その願望と反対の波動を起こす習慣的な思考を止めれば、あなたの願望は必ず叶えられます。自分が望まない波動パターンを保持したまま、望むものを受け取ることはできません。それは「引き寄せの法則」に反するものです。

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望まない状態や人は、自分の望むものを明確にしてくれるから、本当は有難いことなんですね。それによって、拡張され、改善された人生のテンプレートが生まれる。その後は、ネガティブ感情を起こす思考を起こさないよう、自分の願望と反対の波動を起こさないように工夫することが大切なんですね。

ネガティブ感情を起こすのは習慣になってたりしますから、そこから抜けるのに苦労するのですが。それには「奇跡のコース」のワークブックに出てくるレッスンがいいかも。今、ちょうど見ていたところが、「わたしが動揺しているのは、自分が思っている理由からではない」というもので、心の中の感情をサーチしてやるんです。感情の抑えられない力が弱くなるのが分かります。その後で、望むことを、好きなように脚色して想像すると楽しくなりそうです。




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