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2014  10:01:24

問題を解決するにはレイヤー4の思考で|感情のエネルギーに呑まれない

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ここ一週間、どっぷり問題に浸ってしまいすごく疲れました。一生懸命考えてもよい解決法が浮かばないことがありますよね。以前の仕事もそうでしたが、ふと問題から離れて別のことをしているときによい解決案が浮かぶことがあります。

それで、以前にもご紹介したJim Selfという人のウェビナーの録音を聞いていたら、そういうことだったんだと納得しました。

7つの思考のレイヤー


彼が言うには、思考には7つのレイヤーがあるそうです。上のレイヤーにいくほど、思考に振り回されず、本来のセルフが前面に出てくるような感じですね。

レイヤー1: 思考が起こるままにしゃべる。そういう人が身近にいるのではないでしょうかということでしたが、そういう人の話にちょっと割り込んで中断させてから、「ごめんなさい、先を続けてください」と言うと、おそらく、何をしゃべっていたのか覚えていないでしょうというケースです。

レイヤー2: レイヤー1とほとんど同じで思考が起こるままの状態ですが、一つだけ違うのは、たとえば、会話している相手の意見などを聞いて「なんて馬鹿な人だ」と頭の中で思っても、口に出さない。でも、自分の頭の中ではひっきりなしに思考が渦巻いています。

レイヤー3: 問題を解決しようと一生懸命考えている状態で、問題の性質により、過去あるいは未来のことを考えては、かなり感情的になっています。どう解決してよいか分からず、不安にかられています。

感情のエネルギーは強く、わたしたちの多くは感情に流される習慣を持っているのでこれを乗り越えるのが難しかったりします。(この一週間、まさに、わたしはこの状態でした。あのどんよりと重苦しいエネルギーは嫌ですね)。

このレイヤーでは、よい解決法は出てきません。悩むという状態ですね。

レイヤー4: 状態は"curious"とか"wonder"なんですが、問題にどっぷりつからず、"Hmm"とか"That's interesting"みたいに、ちょっと自分を突き放して第3者的な観点に立ち、好奇心で見ている感じでしょうか。このレイヤーまでくると、マインドは静かになり、「今」を見ています。

レイヤー3からレイヤー4へ移行するには、考えるのを止めて、好奇心を持つ。そして質問をすると、答えが自然に浮かんでくる。

みんなこのレイヤーの経験はあるのだけど、レイヤー3が習慣になっているので、レイヤー4まで来ることがそんなに頻繁にない。でも、好奇心を持つとか、いったん悩むのを止めて気分転換するなど、ちょっとした工夫でレイヤー4に簡単に移行できそうです。

レイヤー5: 思考せずに観察することができる。この辺りから、本当の自分が分かってくるようです。

レイヤー6: 思考もせず、頭の中で声を聞くこともない。マインドは静寂そのものみたいですね。しかし、意識は研ぎ澄まされています。

レイヤー7: これは、言葉で表現することが難しいとありました。わたしも、聞いたけどよく分かりませんでした。ごめんなさい。

わたしたちの課題は、レイヤー3から意識してレイヤー4に移るようにすることですね。レイヤー4の方が楽ですもの。ホント、答えが自然に出てくるー直感が働いているということです。

問題と自分を識別するスキル


レイヤー3と関連していると思うのですが、Jim Selfは別のところで、問題と自分を識別するスキルを身につけることの大切さを説いていました。

たとえば、せっかくよい気分だったのに、人の悩みや愚痴を聞いたりして気分が害されるということがあります。相手の強い感情のエネルギーに影響されて、自分のエネルギーをそれにマッチングさせるんだそうです。そうすると、相手の重苦しいエネルギーを物理的にも精神的にも感じて問題に呑まれてしまいます。

ただ、相手が焦点を当てている問題のエネルギーと、相手自身のエネルギーは別物であると。つまり、相手の問題と相手とは別々のものであるということを知ることが大切です。こうして、相手と問題を識別し、状況を観察できるようになると、どのように対応するかを選択することができます。

You can have a cold, feel depressed, and have money problems, but you are always okay.

「風邪をひいたり、落ち込んだり、金銭的問題があっても、あなたはいつも大丈夫」ということですが、問題は起きても、問題は問題、自分は自分なんですね。問題に自分をマッチングさせ、自分と問題を同じ居心地の悪いスペースに置くと、状況に呑み込まれ、問題を解決することはできません。

When you begin to discern and recognize the difference between I am okay and I happen to have a problem with money, feeling sad, or sick, then you have the power to change and rearrange your circumstances.

自分と問題を分けて考えることができるようになると、状況を変えたり、別の観点から見るこパワーが生まれます。

確かに、感情的にチャージされた状況のとき、そこから抜け出すのは難しいですが、まず気づくこと。潜在意識にある思考や習慣、感情に気づいたとき、それを変える力が出てくるのですね。ただ、状況に反応するだけでは、進歩がなく、改善もないでしょう。

それには、感情の力に圧倒されないようにワンクッションを置く工夫も必要です。気分転換を図ったり、イメージで感情のエネルギーを取り除いたり、問題と全然関係ないことを考えたりなどなど。

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思考も感情も自分ではない。分かっていても気をつけないと、習慣から、思考や感情に振り回されてしまいます。どんな問題があっても、自分はいつもOKだというのは、心に留めておきたいです。そして、感情的になっているときは、感情の強いエネルギーに巻き込まれないようにバランスを取ってから対応する、レイヤー4の思考で当たるということですね。




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