06
2014  02:48:24

繁栄も可能性もすべては自分の中にある

原書:The Power Is Within You
訳書:こころが満たされる本―すべてはあなたの中にある

また、本書に戻ってきました。前回では、自分を愛する方法でした。今回は、自分の内面のことです。

正直に自分を見つめる


"prosperity"は繁栄ですが、お金だけでなく、健康、人間関係、成功、知識、美、時間、愛など、人生のあらゆる面に当てはめることができます。そして、これは自然に流れてくるもの。うまくいっていないなら、自分がその流れをブロックしていることになります。

When we get frightened, we want to control everything. and then we shut off the flow of our good. Trust life. Everything we need is here for us.

恐れていると、すべてをコントロールしたくなり、よきものが流れてきません。自分で堰き止めてしまうからです。自分に必要なものはすべてここに存在します。人生を信じなさい。と言っているんですね。

人生は与えたものが与え返されるようになっているので、自分が何を与えたのか、あるいは盗んだのかを、正直に、包み隠さず直視する必要があります。これには勇気と決断力がいると思います。

When we take something that isn't ours, we almost always lose something of greater value.

何か自分のものでないものを盗んでいると、より価値の大きなものを失うことになります。たとえば、お金やものを盗んでいたら、人間関係を失うというように。

何かを盗むなどと夢にも思わなくても、独善的に、他の人の時間や自尊心を盗んでいることがあります。誰かに罪悪感を感じさせればそのたびに、その人から自尊心を盗んでいることになります。

自分に属さないものを盗むのは、自分にはそれを得る価値がないと宇宙に向かって言っているようなものです。自分には何か欠けている、あるいは、みんなに行き渡るほど十分でないと宇宙に指示しているようなものです。

思考が現実を造っていることをはっきり理解できれば、現実をフィードバックにして何を変えればよいかを知ることができます。このとき、「正直」であると、人生がよりスムーズに容易に流れるようになります。

無限の可能性を広げるには


"the totality of possibilities"という言葉が出てきますが、無限の可能性という意味かなと思います。

よく言われることですが、わたしたちの潜在意識は5歳か6歳までにプログラムされます。あれをしてはダメ、そんなことはできないとか、さまざまな制限や思い込みが叩き込まれます。こうして、可能性を自分で縮めて、窮屈な世界に住んでいるんですよね。

制限してこうなんだと決めつけてしまうと、そこから成長がありません。新しいものが入ってきません。

Every time you say, "I can't," you are putting a stop sign in front of you.

「~できない」と口にするたびに、「止まれ」の標識を目の前に掲げていることになります。なるほど。

衣装ダンスを整理し要らないものを片付けて始めて新しい服を入れる空間を作れるように、新しい可能性を招き入れるには、まず役に立たなくなった思い込みを捨てなければなりません。

恐れはみな制限です。判断(判定)するのも制限です。

ここで、偏った判断(judgemental)と意見を持つことについての違いが説明されていました。

意見は、何かについてどう感じるかということで、「これはしたくない。ブルーよりもレッドの服を着たい」といったことです。ブルーの服を着ないのは間違っていると誰かに言うとき、一方的な決めつけ(judgemental)になります。

罪悪感の感情に浸るたびに制限を設定しています。許せないとがんばるとき、成長を制限します。問題を成長する機会だと捉えると可能性が広がります。

制限してしまうのは、やっぱり恐れから来ているのかなと思います。これを乗り越えるためには、自分の内に宿る大いなるものを信じることが一つの方法ですね。

You need to trust the Power and Presence within, which is far greater than you are. You need to affirm that all is well and everything is working out for your highest good.

すべてはうまくいくように、自分の最高の善のために働いていると言い聞かせることです。何か問題が起こったとき、もう駄目だなんて思わないで、あらゆる可能性に心を開くようにすると、状況を変えることができます。

変化は、想像もしなかったような形で現れたりします。

I don't know how I'll work this out.

このフレーズは決して自分の弱さを表しているのではありません。どんな風に解決するか分からないけど、うまくいくと信じているんですね。

人間って先が見えないと不安になりますが、考えようによっては先が見えるのは限界が見えることですよね。先が見えないのは、まだ知らない可能性があるということです。もっと素晴らしいことが出てくるかもです。(わたしは、そう自分に言い聞かせています)。

ルイーズ・ヘイの信念は素晴らしいですよ。不治(incurable)という言葉ですが、彼女の解釈は、医学界で特定の病気の治療法がまだ見つかっていないというだけのことで、治る可能性がないということではないとします。

わたしたちは、できない理由をいろいろ並べ立てて、可能性を閉じてしまいます。できる、ありうると信じる程度にしたがって、視界が広がっていきます。

可能性を広げて人生を大きく生きるために、自分のことを客観的に観察することを勧めていました。

自分の内部で何が起こっているか、どんな風に感じるか、どう反応をしているか、どんな思い込みをしているかと、何の批判もせずに観察できるなら、自分の枠に制限されず、そこから一歩外にでて、可能性を見ることができるからでしょう。
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