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2014  08:04:37

可能性を広げれば人生の問題を克服できる

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原書:Uberman: Almost Super Human

まだ、引っ張ってますね、この本。でも、人生を変える大きなポイントが書かれてあり、自分に言い聞かせるためにも、ちょっとまとめてみます。

未来の可能性


人生を変えられるかどうかというのは、未来に可能性を見出せるかどうかにかかっていると思います。過去に起きたことは変えられないけど、未来はまだ決まっていないから(無限の)可能性があります。

この世界が事実だけでなく、可能性にも満ちているということに気づけば、現実を見る見方が広がると著者は述べています。

自分ではどうにもできない環境のせいでこうなったという被害者意識を持つ人は、事実(起こったこと)にしか目を向けていません。未来もその延長で、こうだと決めつけてしまいます。

他の大勢の人が通った道をたどり、世間の常識に従うのは簡単で安全ですが、可能性は広がらず、大きく延びることもないでしょう。勿体ないことです。

量子力学では、すべての可能性が同時にある中で、観測者によって実験結果が変わります。それと同じように、これだと決めつければ、無限にある可能性から限られたものしか出てこないから、決めつけないことが大切だと思います。

過去は何であれ、未来は無限に可能性があると思えば、ウキウキしませんか? どんな可能性を引き出すかは、観測者の見方にかかっているのでしょう。


現実は汽車のようなもの


Werner Erhard(ワーナー・エアハード)という人が、現実を汽車にたとえたそうです。つまり、汽車に乗るだけで現実が変わるものではないし、汽車を運転しても変えることはできない。汽車というのは、線路にそって進むからです。

だから、現実を変えようと思えば、汽車から降りて、その前方に行き、新しい線路を敷かなければなりません。納得です。

この世界では、常に変化が起こっています。新しい事実や解決できそうにない問題が次々と起こりますが、見方を変えれば、新しい可能性がいつも提供されているとも言えるわけです。

何か好ましくないことが起きているとき、最悪と思われる事に焦点を当てると、それが事実になります。だから、「この状態から抜け出すにはどうすればよいか」という問いはいけません。代わりに、「どんな状況だったら最も好ましいだろうか、どんな経験をしたいだろうか」という問いかけをすることを著者は提案しています。

大抵の人は、前者の問いかけをしますよね。そうすると、状態を最悪と見て決めつけているので、可能性が広がらないのかなと思います。後者の問いかけだと、別の可能性をマインドが考え出してくれそうです。

マインドというのは、かなり優秀な機能ですが、わたしたちは使い方を誤っているようです。検索エンジンのように、入力したキーワードが何であっても、必ず答えを見つけ出してきてくれるというのを別のところで聞いたことがあります。


変化の外に自分を置く


思考が現実になると言われるように、マインドが常に現実を作り出している(あるいは、無限の可能性から特定のものを引き出している)のですが、思考があっちにいったり、こっちにいったりと無秩序なので、平静に持っていくことが必要です。

そのために、よく言われるのが"Center yourself"ですね。意識を自分の中心に持っていく。それから、思考が負の螺旋にはまったときなど、パッと切り替えるのに、自然の景色や音に意識を集中させるとよいそうです。

高次のレベルから見ると、可能性も事実もすべて影でしかありません。刻々と変わるこれらの中にあって、変わらない我が中心に座しているという。わたしは、それが実感できるレベルに達していませんが、自分のどこかでそれが本当なのだろうと共感はしています。

人生は変化です。可能性です。それを認識することは大切です。ただ、常に変わるこの世界に巻き込まれて、変化の一部になってしまうから、問題になる。刻々に変わる外界によって問題が作られるのではなく、その変化に自分を関連づけるところから生まれるということです。

この変化の外に踏み出して不動の観察者となれば、自分と変化を切り離すことができます。そうすれば、無限の可能性に目を開くことができて、適切な状況の把握ができ、有益な情報もさまざまなソースからやって来ます。




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