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2014  09:42:39

4つの心の障壁|自分を愛する練習を積むため

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原書:The Power Is Within You
訳書:こころが満たされる本―すべてはあなたの中にある

前の続きで第二章に進みます。ここでは、心の障壁とその原因や説明、解決法が書いてありました。

著者のルイーズ・ヘイは人生は学校のようなものだと言っていますが、わたしもそう思います。生まれたときは、そのままで完全だから純真で天真爛漫。でも、学ぶためにカリキュラムを選ぶように家族や環境を選択して問題(心の障壁)を設定し、その後の人生でそれを体験して、パズルのように問題を解決して、自分を愛するという練習を積むのだと思います。

ことのき、チャレンジ精神の旺盛な魂は、わざわざ難問に挑戦するために、難しい家族や環境を選ぶのかしらと最近思っています。ゲームでも、あまり簡単だったら面白くないので、能力のある人は難問に挑戦しますよね。あれと一緒かなと。

ルイーズは、心の障壁を"The Big Four"と読んで主な4つを取り上げています。批判、恐れ、罪の意識、恨みです。彼女は自分の障壁は批判と恨みだったと告白していますが、大抵、この4つのうちの幾つかを心の障壁として持っているようですね。 

どの心の障壁を持つかは、どんな家庭で育ったかに起因するようです。人生は、それを鏡のように映し出して、自分がどんな障壁や思い込みを持っているかを気づかせてくれます。

Everything in our lives is a mirror of who we are.
Your experiences always reflect your inner beliefs.

【批判】

If you grew up in a family where criticism was the norm, then you are going to be critical as an adult.

何かというと批判したり非難したりするような家庭で育つと、大人になって自分もそういう人間になるということですね。(プログラムされているんですね)。そうして、ますます批判したり非難したりするような体験を引き寄せます。誰かを批判するというのは、結局、自分のどこかを批判しているそうです。

だから、いつもネガティブな目で人生を見る批判的な人は、それだけ自分に対しても批判的なので、なかなか自分を好きになることができません。だから、自分を愛して受け入れるようになるのに少し時間がかかります。でも、自分を好きになると、自然によいところが現れてくるので、自分を愛するというのが鍵です。

【罪の意識】

Many parents manipulate their children with guilt because they were raised the same way. They tell lies to their children to make them feel less than.

子供に罪の意識を感じさせて思い通りにしようとする親が多いですが、その親の親がそうだったからというわけです。子供に自分はつまらない者(less than)だという意識を植え付けてしまいます。

大人になってからも、周囲の人に操られてしまう人がいます。自分を大切に思わずどこかで卑下しているからです。また、こういう人自身が、相手を操る人間(maniplative)だったりします。

こうして欲しいと直接言わないで、ストーリーを作り上げたり、悪いなという気にさせたり、すごく親身になっている様子をしたり、はたまたプレゼントでこちらをホロリとさせたりという操作かなと思います。でも、これって、相手にバレバレですね。

罪悪感が起きたら、「まだ自分に対してどんな思い込みがあるか」、あるいは「誰に気に入ってもらおうとしているか」を自分に問いかけてみるとよいそうです。

罪悪感を持っていると、自分を罰しようと潜在意識が働きますから、事故にあったり、面白くない目にあったりということが置きます。だから、もういい加減に自分を許して自由になりなさいと助言しています。やはり自分を愛するということにつきるみたいです。どうやって自分を愛していいか分からなくても、そうしようという意志があるだけで大きな違いが出てくるそうです。

子供に厳しくしすぎたから、息子が内向的になってしまったと罪の意識に苛まれている母親がいましたが、自分はベストを尽くしたと自分を許し、そんな息子を受け入れなさいとルイーズは助言したそうです。

The lesson is always love yourself. Her lesson was not to heal her son, but to love herself. He came into this life to love himself. She can't do it for him, and he can't do it for her.

人は自分を愛するために生まれてきたから、それだけをやればいいし、それこそが自分の義務であり責任なんですね。

【恨み】

怒りを発散させないで押し込めてしまうと恨みになります。

これ多いと思うんですよ。親に理不尽なことを言われたりされたりしても、子供だから自分を弁護できないし、親の言うことが正しいと思って怒りを感じても押し込めてしまう。

Anger is an honest emotion. When we are angry, and we feel we don't have a right to express it, we swallow it down, which causes resentment, bitterness, or depression.

怒りというのは正直な気持ちなんですね。無理に押さえてしまうと恨みや敵意、または鬱を引き起こす。

恨みを溜め込むと病気になったりするし、鬱は怒りが内向した状態で、怒る権利がないという複雑な心理みたいですね。どちらも、それをクリアするのに時間がかかります。だから、本当は怒りを感じたときにすぐに相手に伝えるのがベストですが、なかなかできない状況だったりします。

まず、かなりチャージされた怒りのエネルギーを安全に発散させ、それからハイヤーセルフと交流する。気持ちが穏やかになったところで、怒りの意味を問うてみる。また、怒りのエネルギーが体から離れていくところを瞑想する。相手とうまくコミュニケーションを取っていないことが原因だったという気づきがあったりします。

【恐れ】

恐れは、自分を信じていないことの現れだそうです。高次のレベルで守られているという信念がないので、すべてを物質レベルでコントロールしなければならないと感じる。でもそれは不可能なことだから、恐れを感じるというわけです。

恐れを克服しようとするとき、大丈夫という信念を持つこと(taking a leap-of-faith)を学びます。

I believe that everything I need to know is revealed to me. I trust that I am being taken care of, even though I am not physically in control of everything that is happening around me.

必要なものはすべて与えられると信じます。物質的には、周囲で怒っていることをすべてコントロールすることはできないけど、自分が守られていることを信じます、ということですね。

恐れは自分を守ろうとする働きなので、恐れが沸き起こってきたら、ありがとうと認めてあげるとよいそうです。また、恐れは愛の対極にあるものだから、自分を本当に愛することができたら、自然に恐れが解消するそうです。




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