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2014  08:32:12

宇宙は豊かでみんな繋がっている!

原書:e-squared: Nine Do-it-yourself Energy Experiments That Prove Your Thoughts Create Your Reality

全部で9つある宇宙の法則やエネルギーの実験で、最後の3つです。前回はこちらを見てくださいね。

実験7の仮定:
Your thoughts and consciousness provide the scaffolding for your physical body.

クリーヴ・バクスターという元CIAの審問官が、ある日、暇つぶしに、家にあった観葉植物の葉に嘘発見器の電極を付けたことから、大変なことを発見してしまいます。

熱いコーヒーにひたしたり、マッチで燃やしたりしたときだけでなく、その葉っぱにこんなことをしようと思っただけで、嘘発見器の針が激しく反応したというんですね。バクスター氏は、さまざまな種類の植物でも実験して、植物は人間の耳に聞こえない音や、人間が見ることのできない波長の光にも反応することを実証しました。

細胞生物学者のブルース・リプトンが、わたしたちの体が遺伝子よりも自分の思考やエネルギーで左右されること強調しています。ただの砂糖水を飲まされても、それがよく効く薬だと信じ込んでいたらプラシーボ効果で治ってしまうというのは聞いたことがあります。それだけ、わたしたちの思いはすごいパワーを持っているんですね。

ということで、ここでの実験は、食べるもの(野菜や肉)に対する感謝の気持ちでダイエットするというものです。


実験8の仮定:
You are connected to everything and everyone else in the universe.

英語ではnonlocalityと言いますが、非局在性という訳になります。聞き慣れない言葉ですね。

量子の世界では、二つの量子がどれだけ離れていても、光速よりも速く瞬時にして片方の情報がもう片方に伝わることが分かっています。これが非局在性、または非局所性とかいうものです。また、entanglement(もつれ)という言葉も量子力学でよく出てきます。アインシュタインを悩ませたものらしいですけど、要するに、すべてはつながっているということの証みたいな現象です。

これは昔から人間が経験してきたことなんですよね。虫の知らせとか、第六感です。家族や愛する人に何かあったのを瞬時にして感じるという現象です。そしてカール・ユングが唱えたシンクロニシティ(共時性)もその延長にあります。

「ベルの不等式」というかなりテクニカルな理論も、要するに宇宙のすべての粒子は瞬時にして(光速より速い)他の全粒子とコミュニケートするということらしいです。

ちょっとした変化も宇宙に何らかの影響を与える、すべては一つということなんでしょう。別々に見えてすべて繋がっていると考えると、不思議な気がしますね。バタフライ効果や、「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいにほんの些細な事でも知らないところで大きな影響を与えているかも。

著者の友人でジンジャーという女性は、母親と長い間うまくいっていなかったそう。そこで、彼女は6ヶ月の間毎夜、眠りにつく前にお母さんを祝福しました。そうすると、知らないうちに親友のような仲の良い関係になったそうです。

ここでの実験は相手にメンタルのメッセージを送るというものでした。


実験9の仮定:
The universe is limitless, abundant, and strangely accommodating.

宇宙が豊かで無限で、何でも願いを叶えてくれる所だと信じればその通りになるという総まとめのテーマです。

多数の人は、程度こそ違え、人生は辛くて困難なものという思いを持っています。また、すべてのもの(お金、時間など)は有限で足りないという意識がかなり根強くある。それで、~が足りなくなる、~が十分でない、いい男がいない、と心配することに多くのエネルギーをつぎ込んでいます。あるいは、スタイルがよくない、頭がよくない、教育がないなどと思ったりして。

でも、大抵は、こうしたいつも心でつぶやいている思いが果たして真実かどうかを疑ってみることをしないとは筆者の弁ですが、ハッとさせられました。

思いが現実化する、焦点を当てたものを引き寄せる、頭で理解しているくせに、心では望まないことばかり思っていたりする。最近はそれに気づくようになっただけ進歩したと思っています。この間も、何気なく友人に言った言葉を後で思い返してみて、まだそんな思い込みがあったんだと気づいてドキッとしました。ルイーズ・ヘイも、心の中のつぶやき、独り言、周囲に発する言葉に注意を払うように言ってましたね。

本書に戻りまして、宇宙の豊かさが信じられないから、嫌な仕事を続けたり、満たされない関係を続けたり、お腹が一杯なのにバイキングの列にまた並んでみたりする。バイキングの列は笑っちゃいましたが。これを逃したら、後がないかもしれないという不安なんですよ。この不足の感覚が足かせになって、人生を窮屈なものにしているんですね。宇宙といういうか神というか、大いなる力を信頼していないわけです。

何らかの犠牲を払わないと欲しいものが手に入らないという思いも根強いものです。自分で勝手にルールを作っているんです。でも、わたしたちってパワフルですから、ルールの通りに現実が現れる。本当はもっと自由で能力もあるのに、自分で限定して縛っているんじゃないかなと思います。

最後の方に有名な女優の話も出てきます。

ボーイフレンドと別れたとき、シングルマザーでスキルもお金もなく、車がないと生活できないカリフォルニア州で運転の仕方も知らなかったという状況でも、

"I can do anything. I can be anything. No one ever told me I couldn't. No one ever expressed this idea that I was limited to any one thing, and so I think in terms of what's possible, not impossible"

と自叙伝に書いているくらい自分を決して限定しない奇特な人です。できないじゃなくて、できる可能性を考えたから、念願の女優になれたということですね。次の言葉もいいですよ。

If something hasn't happened, it's not because it can't happen, or won't: it just hasn't happened yet.

何かが現実化されてないというのは、できない、そうならないというのではない。まだ起こっていないだけの話という意味です。すごい信念ですね。見習いたいと思います。
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4 Comments

ぴーちくばー1223  

Re: タイトルなし

タイプミスでした。ありがとうございます。

2015/05/28 (Thu) 03:15 | EDIT | REPLY |   

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カールヤング?ユングでは?

2015/05/27 (Wed) 15:32 | EDIT | REPLY |   

ぴーちくばー1223  

Re: タイトルなし

興味深いお話、ありがとうございます。

木は不思議な存在感がありますよね。
並木道やトレイルなどを歩くと癒される感じがします。
葉っぱは紫外線を嫌うのですか、知りませんでした。

森林のボランティアとは素晴らしいですね。
どうぞがんばってください。

またご訪問してくださね。

2014/02/02 (Sun) 06:19 | EDIT | REPLY |   

Tom-J  

私は物理学科を50年ほど前に卒業した、70才過ぎのおじいです。企業に勤めていたときは、研究開発のみで過ごしました。すなわち、理系人間でした。

60才で定年に成った時、文系人間に成ることを決め、専門書、論文、文献等全て捨てました。
何か私の周りを取り囲んでいる自然に惹かれると言うか、もっと触れみたいと言う想いが湧き出したからです。私は滋賀県で定年を向かえた勢か琵琶湖の水質を守る事の大事さを感じて、 NPO に参加し、湖沼会議や世界水フォーラム等のボランティアをやりました。琵琶湖は日本一大きい湖で、その南の一カ所のみから下流域、即ち関西圏に流れており、それを上水道源としている人は1,400万人に登ります。
そうこうしている内に、琵琶湖の水源で有る山林を綺麗にすることが非常に大事な事だと言う想いに至り、NPO森林ボランティアをこれまで続けてきました。

森林に入って、私は木同士がしゃべっているいると感じました。例えば、人工林で密植され、もやしみたいに押し合いへし合している森の木々がしゃべっている。春に成ると花粉を飛ばしたいが、押しくらまんじゅう状の杉、檜達の集団の中心付近の木々達は花粉を飛ばせられないから、一番外周辺にある木に皆を代表して花粉を飛ばしてくれと叫んでいる。確かに、外周辺に有る杉、檜は異常な状態で花粉の種をびっしりと付け、茶色く枯れてしまった様な色に見える。春に花粉を飛ばしきった後には、ちゃんと緑色の正常な杉、檜に成っている。

また、夜の公園に行ったとき、水銀灯の下に有る木の葉っぱが痛い痛いと言っているのが聞こえた様な気がした。光合成をする葉っぱは紫外線を非常に嫌う。水銀灯は強い紫外線を出す。

2014/02/01 (Sat) 22:34 | EDIT | REPLY |   

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