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2013  11:35:02

思考は見えないけどパターン化したとき現実に現れる

日本語版:パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学
原書:Power vs. Force (Revised Edition): The Hidden Determinants of Human Behavior

本書からの抜粋です。

Every act, thought, and choice adds to a permanent mosaic; our decisions ripple through the universe of consciousness to affect the lives of all.

Our choices reinforce the formation of powerful M-Fields, which are the attractor patterns that influence others whether we wish them to ro not.


わたしたちのあらゆる行為、思考、選択が宇宙に永久的に記憶されているそうです。そして、それがアトラクター(引き寄せるエネルギーの場)を形成・強化するから、他の人にも影響を与える、というような内容だと思います。

目には見えないけど、電磁場みたいなものをイメージすればいいのかしら。思考も行為もすべてエネルギーで、わたしたちはそれを作り出している。そして同じレベルのエネルギーが集まってアトラクターとなるから、そのレベルの思考や行為をするということは、そのアトラクターを強化することになるんでしょう。

本書の第二部では、パワーとフォースが、政治、ビジネス、スポーツ、芸術などの世界でどのように働いているか説明されています。

その中で、病気と自然治癒の説明が面白いと思いました。

昔から、ある病気は、特定の感情や態度と関係していると見られてきました。著者の説明はこうです。

思いが態度になって継続するとき、それが同レベルのアトラクター・フィールドと結ばれます。そうすると、特定のものの見方が確立され、それにふさわしい環境が引き寄せられてある特定の感情を引き起こします。

あらゆる態度や思考、信念は、それぞれ特定の「ツボ」に関連しています。それぞれの「ツボ」は特定の筋肉や組織へつながる経路の役割をします。態度や信念は、「ツボ」を通して特定の組織にほんの少しの変化を起こすわけですが、それが繰り返されると、やがて対数的に変化が大きくなり、最終的に組織全体に影響を与えてしまうということです。物理の世界で乱流と呼ばれるプロセスだそうです。

この時点で、病気が探知されます。繰り替えされる思考パターンが、目にみえないところで組織に少しずつ刺激を与え、やがて体の組織に大きな変化をもたらし、目に見える形の病気になって現れるという解釈です。だから病気として自覚されたときは、かなり進行しているということ。思考パターンによる組織への刺激は極めて小さいので、見逃されてしまうということなんですね。

病気の自然治癒もこれと同じプロセスを踏みます。ただ、病気を起こしたアトラクター・パターンに支配されないくらいの意識転換でなければなりません。そのためには、本人が変わろうという固い決意と勇気が必要です。非難や恐れ、憎しみといった感情を放って、愛や感謝の方向に転換するのです。そのためにはいろんな工夫をする必要がありそうですね。今までの思考の習慣を変えるわけですから。

健康と繁栄は、現実と調和しているときの自然な状態だそうです。

だから、健康と繁栄が欠けている場合、自分の外に責任転嫁しないで、内に目を向ける必要があります。偶然ということはないそうで、外界は内界の反映です。偶然に無差別に事が起こったように見えても、病気になる前に、ある思考パターンが繰り替えされて体の組織に変化をもたらしたように、原因は自分にあるということです。

でも、小さな変化はほとんど見えないから難しいですね。それが積み重ねっていって、あるとき、病気なり事件なりという形で急に現れたように見える。エネルギーが少しずつ蓄えられて、ある程度のところまでいったら、現実に現れるということなのかしら。

一瞬のうちに病気が治ってしまうという例がありますが、これとて、それまでの下積みがあったみたいです。いろんな思いや態度を変えても、まだ現実が変わらない。それが、最後に小さなことをちょっと変えたときに、パッと転換が起こるみたいです。だから、外から見ると偶然に見えるけど、それまでの積み重ねがあったということだと思いました。


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