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2013  02:02:06

人生の過渡期を乗り越える方法|次の飛躍のための充電期間

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原書:Listen: Trusting Your Inner Voice in Times of Crisis
訳書:直感で生きる 「直感日記」で、これからの毎日が変わる

直感コンサルタントのリン・A・ロビンソンの著です。

人生の危機に際して内なる声を聞くという意味のタイトルですね。危機は起こったとき、頭をガ〜ンと殴られたようなインパクトがありますが、本当に辛いのは、今まで持っていたものや環境(あるいは人間関係)を手放すことを強要されて、これまでの生き方を見直す期間だと思います。まるで長いトンネルに入ったような気分で、なかなか出口が見えないで不安になりますものね。

本書では、この人生の過渡期を"limbo land"と形容しています。次の段階にいく、ちょうど宙ぶらりんの状態です。でも、この期間は辛いですが、成長と飛躍の期間だということは、さまざまな人が述べています。「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」(原題 The Power of Now)の著者エックハルト・トールも、人生にチャレンジがないと、人間は怠けてしまうという意味のことをどこかで言っています。

成長し飛躍するためには、過渡期は避けて通れないものですが、なるべくスムーズに苦痛を少なくして通りたいものです。そのための方法が本書に出ています。

1. 今、何が必要かを考える
   今、必要なものは何かを問いかけて、そのためにできることをする。そうですよね、悩んでいても
   何も始まらない。できることから始めるしかないです。

2. ユーモアを忘れない

3. 苦しんでいることを受け入れる
   過渡期には怒りや悲しみなど、さまざまな感情が沸き起こってきます。それを感じることで、
   いやされていきます。If you can feel it, you can heal it.

4. 弱い自分を認める
   家族や友人は助けてあげたいと思っていても、どうしてよいか分かりません。
   何をしてもらいたいか伝えましょう。

5. 危機の意味を探す
   この期間は、スピリチュアルティーや宗教、哲学を探索するいい機会です。
   苦悩を通して人生の深い意味を見出すのに役立ちます。

6. 内なる声を信じる
   周囲の人はいろんなアドバイスをしてくれますが、最もなぐさめられるのは、内なる声を聞く
   ことです。これは確かにそうだと思います。どうしてよいか分からなくて不安のあまり、
   周囲の人にアドバイスを求めますが、かえってそれに振り回されて疲れることがあります。
   瞑想なり散歩するなりして、内なる導きに耳を傾けるようにすれば、大丈夫、守られている、
   導かれているという気持ちがしてきます。

7. 才能や趣味を温める
   いよいよ苦しくなったとき、趣味や創作、興味のあることに没頭すると、なぐさめられます。

そして、次の言葉をマントラにして言い聞かせます。

This too shall pass.

これだって終わりがくる、こんな状態はずっと続かないという意味ですね。

外界に何の変化も見られなくて行き詰まったように感じるとき、著者はチューリップのことを思うそうです。秋に植えた球根は、冬のあいだ、何も起こらないように見えます。でも、春になるとちゃんと茎が伸びて花がつきます。目に見えなくても、地面の下で成長し続けていたからなんですね。




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